2025年3月20日(木)よりロードショーされた『少年と犬』。
高橋文哉さんと西野七瀬さんのW主演作品で、監督は『ラーゲリより愛を込めて』でメガホンを握った瀬々敬久さんが担当しています。
感動作としてロードショー前から期待されていた本作ですが、見どころはどこになるのでしょうか?
本記事では、筆者が実際に鑑賞した感想と見どころについてまとめます。
※一部ネタバレを含むため、閲覧の際はご注意ください
映画「少年と犬」のあらすじ解説
『少年と犬』のストーリーについてまとめます。
物語の概要とテーマ
┈ 映画『#少年と犬』 ┈
— 映画『少年と犬』公式 (@shonentoinu_mv) 2025年3月12日
₊⚪︎ 初日舞台挨拶 開催決定 ⚪︎₊
⌬日時:
3/20(木・祝)16:05の回
⌬場所:
TOHO シネマズ日比谷
⌬登壇予定:#高橋文哉 さん、#西野七瀬 さん、#伊原六花 さん、#宮内ひとみ さん、#瀬々敬久 監督、さくら(多聞役)
🐕詳細はこちらhttps://t.co/nh3cUocXIe… pic.twitter.com/OyxZIKUp2T
東日本大震災が発生してから半年後、和正(高橋文哉)は宮城県・仙台で被災した家族のために、被災地で窃盗団のドライバーをしていた。和正は休憩でコンビニに立ち寄った時、飼い主を失った犬・多聞を見つける。
認知症の母は多聞をかわいがり、家族にとって大事な存在になるが、多聞が常に西の方角を見ていることに気づく。和正は窃盗団のドライバーの仕事をしている中、事件に巻き込まれ多聞は。姿を消してしまう。
時が経ち、滋賀県に住んでいる美羽(西野七瀬)は山奥でけがを負った多聞を見つける。秘密を抱え暮らしている美羽は多聞と一緒に日常を取り戻していく中で、見失った多聞を追いかけに来た和正と出会う。
互いに悲惨な過去を持つ2人は「いいことをしたい」という思いから、和正は美羽と「多聞を届ける」と約束し、多聞とともに大切にしている人を探す旅に出る。
しかし、そんな和正と多聞にとてつもない悲劇と奇跡が待ち受ける。
主要キャラクターの紹介
- 中垣和正-高橋文哉
- 東北で窃盗団のドライバーをしている。犬の多聞と最初に出会う。
- 須貝美羽-西野七瀬
- 滋賀県在住。とある罪を犯し秘密を抱えている。多聞と出会いそして多聞を追いかけてきた和正と出会う。
- 多聞(たもん)-さくら
- 東北で飼い主を亡くした犬。大切な人のもとへ旅をする。
『少年と犬』の見どころポイント
SNSなどの投稿や、筆者が鑑賞してみてポイントとなる箇所についてまとめます。
ポイント1:多聞を通しての和正と美羽の関係
美羽は飼っている多聞を追いかけに来た和正に対して警戒していたが、2人は互いの秘密を知り合うことになります。ある日、身投げしようとした美羽を多聞は救います。こうして2人は心を通わせ始め、多聞を大切な人のもとへ届けるという目的のもと行動を共にします。
「ひとつだけでいいから、いいことをしたい」という和正の言葉に共感した美羽は、多聞を和正に預け、互いに過去を清算しに動いていきます。
和正と美羽がいなかったら多聞は大切な人のもとへ進むことができなかったでしょうし、多聞がいなかったら2人の人生の結末は悪い方向へ進展していったでしょう。多聞を介して2人は心を通わせ、人生を前へ進めていきます。
ポイント2:多聞の長き旅
多聞の出発地は東北です。和正が東北で見つけた多聞は滋賀県にわたり、最終的には熊本まで向かいます。その中で多聞は和正とともに様々な奇跡に巡り大切な人のもとへと一歩一歩足を進めていきます。
多聞の旅の物語は壮大で多くの人を救っていきます。そして、ストーリー後半になって多聞の正体や多聞が起こした奇跡について描かれています。
多聞は大切な人のもとにたどり着くことができるのでしょうか。
ポイント3:多聞の演技力
多聞は、さくらという名前のシェパード犬が務めています。
この多聞の演技力がとてもすごいのです。和正や美羽の後をついていくところや、西を見てじっとしている演技など、人ではない犬の演技がこの映画を成立させてるといっても過言ではありません。
高橋文哉さんと西野七瀬さんのW主演作品ではありますが、本作はさくらも含めたトリプル主演作品といってもいいと思います。
筆者が鑑賞しての感想
ここでは、筆者が実際に観たうえでの個人的感想をまとめます。
多聞が紡ぐストーリーに感動
━━* 映画『#少年と犬』*━━
— 映画『少年と犬』公式 (@shonentoinu_mv) 2025年3月29日
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一頭の犬・多聞の
3,000キロの奇跡の旅―
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その愛に、涙する。
⠀
今週末もぜひ
映画館の大きなスクリーンでご覧ください🎬
⠀#映画少年と犬 大ヒット上映中🌸#高橋文哉 #西野七瀬
監督 #瀬々敬久 pic.twitter.com/aN1ure6Q9x
本作の題名である「少年と犬」は、大切な人(少年)と多聞(犬)の奇跡の物語です。ですが、長い旅をかけて少年と犬が巡り合ったという奇跡、そして、多聞が少年に対してもたらした奇跡が本作の主軸となっています。
多聞が紡いできた様々なストーリーに感動要素がちりばめられており、涙なしでは見られない作品となっています。実際、筆者もハンカチを濡らしながら映画を見ていました。
そしてそれに寄り添う和正。深くは語りませんが和正にはとてつもない結末が待ち受けています。和正は多聞に対して決して干渉することなく多聞は自ら大切な人のもとへ一歩一歩進んでいきます。そんな多聞のすごさには感服しながらも感動してしまいました。
果たされた約束と果たされなかった約束
「俺が多聞を届ける」という和正の約束は無事果たされますが、その果たし方は、鑑賞前じゃ想像もできぬ形で迎えることになります。
和正と美羽の関係が今後どういう風に進展していくのか、2人の約束はどう果たされていったのか、この点も感動要素の一つです。
本作の個人的評価は★★★★☆
とても壮大な物語で見ごたえのある作品であったと思いました。多聞の軌跡をたどっていく過程で泣けてしまう要素が多く、胸がキュッと詰まる思いでした。
一つ引っかかる点としたら、美羽の最後のセリフがどういう意味なのか。そこがうまく理解できませんでした。小説がもととなっているため、小説を読めば理解ができるのか。活字を読むのがあまり得意ではないのですが、機会があったら読んでみようと思います。
『少年と犬』はどこで観れる?
『少年と犬』は上記リンク先(外部リンク)にある映画館で鑑賞することができます。ロードショー後間もないため、上映映画館が追加されることもあるかもしれません。
2025年4月4日(金)からは、新作の上映が開始されることもあり、上映会数が執筆現在(2025年3月30日)より減ってしまう恐れがあります。
映画は原則毎週金曜に新しい映画がロードショーされるため、観に行く際はお早めに行かれることをお勧めします。
ぜひ劇場に行って楽しんできてください!
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