21世紀のドイツを席捲!?映画『帰ってきたヒトラー』のあらすじと感想

2015年10月8日に公開された映画『帰ってきたヒトラー』。ヒトラーが2014年の世界に帰ってきたらといういわば異世界ものであり、ナチスの風刺をちりばめたコメディ映画となっております。

2026年1月30日からYouTubeで期間限定で公開されており5日目の2月3日時点で30万回再生をたたき出しています。

本記事では、帰ってきたヒトラーのあらすじと筆者の感想を交えてまとめていきます。

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帰ってきたヒトラーの概要

ストーリーについての情報をまとめます。

あらすじ

2014年、街の草むらで目覚めたヒトラー。戦時中と思い地下壕に戻ろうとするも、人々からはコスプレをしていると思われからかわれてしまう。キオスクの新聞で未来についたことを知ると意識を失ってしまい、そこから一時的にキオスクに居候をする。

外出や新聞を通して、現代の情勢について情報を集めていた。変人のように扱われ人々も騒がなくなったころ、一人のテレビマンと出会ったことで事態が大きく変わる。ドイツメディアに取り上げられたことを契機に、ヒトラーはかつての指導者「アドルフ・ヒトラー」のように全国のドイツ国民を魅了していく。

帰ってきたヒトラーの見どころポイント

『帰ってきたヒトラー』における面白いポイントは2つに集約されるかと思います。

ドイツ政治への過激な批判

映画内では、存在する政党を名指しして批判するシーンがあります。日本映画では考えられないスタイルですね。

また、現代民主主義に対してヒトラーが嘆くシーンもありました。ヒトラーが掲げていた国家社会主義が廃されたことにより、政治への参加意欲や社会不信、出生率の低下につながっていると述べているのです。ここまで強い政治的主張を盛り込む映画も日本では考えられないですよね。

特徴をとらえたヒトラー

ヒトラーといえば抑揚のつけ方がとても特殊なしゃべり方が特徴です。作品でのヒトラーも本人と似た抑揚のつけ方をしており、ナチス政権時の演説を見てもしっかりと特徴をとらえたものになっています。

また、このヒトラーの一人語りのシーンを見ているとトーク力のすさまじさに圧巻されます。沈黙を使って全体の空気をつかみ、長い演説にも必ずオチをつけて聴衆の心をつかむやり方は、現代でも活用できる交渉術の教科書になるのではないでしょうか?

筆者の感想

筆者の感想としては、「政治×コメディ」映画として素晴らしいものではないかと感じました。

タブーの一線を普通に超える

ナチスドイツのことを語るにはユダヤ人への人種差別というトピックは避けて通れません。本作でもそういったシーンが取り上げられていますが、ヒトラーがあえてユダヤ人を見下し嘲笑する発言をしているのです。

日本でこれをやったら炎上者ですが、当時の時代や表現の自由に対する寛容さがこれを実現させたのでしょうか。見ていてヒヤリとする感覚に陥りました。

ヒトラーの別作品のオマージュ

本作では「ヒトラー 最後の12日間」にてヒトラーが激高するシーンがパロディとして使われています。

空耳などで知っている人もいるのではないでしょうか?

  • アンポンタン
  • 鯛が食べたい!
  • 大嫌いだ!
  • 畜生めぇ!

空耳界隈では伝説のシーンですが、本作でもそれのパロディが使われています。コメディ映画としての側面をしっかり守っているところが映画に対しての姿勢がうかがえます。

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本作はU-NEXTで配信されており、レンタル料金なしで視聴することができます。

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